「サンモニ」青木理氏、LGBT問題で天皇制に言及「この勢力は声がデカイ」

 ジャーナリストの青木理氏が12日、TBS系「サンデーモーニング」に出演し、国会で議論となっている「LGBT理解増進法案」などについて語った。

 青木氏は選択的夫婦別姓も含め、反対派について「万世一系、男系男子で継いできた天皇っていうものを頂点とする、それを支えるのが家父長制の家族であると、日本は一大家族国家である、というような一種の明治期あたりのね、そういう価値観みたいなのを持っている一部の自民党の保守派」と説明。さらに「それを支えているのが旧統一教会であったり日本会議のような団体」と明言した。

 続けて「ジェンダーの問題」「性的少数者の問題」にも触れ、「果ては移民っていうものは絶対許さないんだっていうような発想になって、今の日本の社会の外国人労働者が非常に人権を制約された形で入ってきてるっていう問題にもつながってるんですね」とさまざまな問題に波及しているとした。反対派については「この勢力っていうのはけっこう声がデカイというか、強い」と分析。「それをどうやって乗り越えていくかっていうのは今の政治の課題」と指摘した。

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