映画興収、コロナ禍前の9割に回復 映連新年記者会見 KADOKAWA社長、前会長の逮捕、起訴謝罪

 日本映画製作者連盟(映連)の新年記者会見が31日、都内で行われた。

 映画業界全体では、昨年の興行収入が2131億円と、コロナ禍前の水準の9割ほどまで回復。興収100億円超えが4本となり、島谷能成会長は「豊作の年だった」と振り返った。KADOKAWAの夏野剛社長も出席。昨年9月に東京五輪の汚職で前会長・角川歴彦被告が逮捕、起訴された事件について「業界、ユーザー、観客のみなさまにご迷惑をおかけすることがありまして、大変申し訳ありませんでした」と謝罪した。

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