映画「すずめの戸締まり」興収100億円突破 新海誠監督3作連続の大台

 新海誠監督
 映画「すずめの戸締まり」より(c)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
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 新海誠監督(49)のアニメ映画最新作「すずめの戸締まり」が25日に興行収入100億円を突破したことが26日、東宝から発表された。11月11日の公開から45日間での達成。観客動員数は745万人超を記録している。新海誠監督は「君の名は。」(2016年)、「天気の子」(19年)に続く、3作連続の興収100億円超えとなった。

 本作は東日本大震災を題材に、日本各地の廃虚を舞台に、災いの元となる扉を閉めていく少女・すずめ(声・原菜乃華)の解放と成長を描く現代の冒険物語。公開7日間で興行収入30億円弱、200万人動員とロケットスタートを切り、順調に興収を伸ばして年内に達成。本作の公式ツイッターは「ご覧いただきました皆さま感謝お返し申す!!年末はすずめで『戸締まり』!」とファンへ感謝を伝えた。

 今年の公開作では「ONE PIECE FILM RED」「劇場版 呪術廻戦 0(ゼロ)」「トップガン マーヴェリック」に続く興収100億円超えで、日本映画製作者連盟(映連)によると、興収100億円超の映画が年間4本となるのは2019年以来3年ぶり。ヒット作の多い1年となった。

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