KADOKAWA夏野剛社長が五輪汚職事件を謝罪 今後も映画事業は継続「仕分けしている最中」

 日本映画製作者連盟(映連)の新年記者会見が31日、都内で行われた。KADOKAWAの夏野剛社長も出席し、昨年9月に東京五輪の汚職で前会長・角川歴彦被告が起訴された事件について、「昨年は当社が業界、ユーザー、観客のみなさまにご迷惑をおかけすることがありまして、大変申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 当社の体制変更後の映画事業については、「私自身は映画、実写、アニメの世界は未曽有のチャンスを迎えていると思います。現在は公開するもの、しないものを仕分けしている最中。昨年以上に映画の実写、アニメの事業に、力を入れて、お金もかけて、人も増やして、積極的に取り組んでいく所存です」と明かした。

 映画業界全体では、昨年の興行収入が2131億円と、コロナ禍前の水準の9割ほどまで回復。興収100億円超えが4本となり、島谷能成会長は「豊作の年だった」と振り返った。

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