女優の栗山千明が２６日に放送されたＮＨＫ夜ドラ「ワタシってサバサバしてるから」に本格登場。これまでクールな印象の強い栗山の、驚くようなブリッコ声が聞かれ、ネットでは「どこから声が？」など驚きの声が続出した。

　夜ドラ「ワタサバ」は、出版社を実質クビとなった網浜（丸山礼）が、ファッション通販サイト「ＧＯＧＯ　ＣＩＴＹ」のコールセンターに派遣社員として就職する。そこで出会ったのが、社長秘書の早乙女（栗山）。さっそく網浜を「アーミー浜さん？」などと呼び、網浜も「新喜劇の重鎮みたいに言うな！」などとけんか腰。

　サバサバ女を自称する網浜だったが、早乙女も「ワタシって、サバサバしてるんで」が口癖。常に上から目線の早乙女に、網浜も負けじと「自意識過剰か」などと反論し、早くも緊迫した雰囲気が流れる。

　だがコールセンター社員のミーティングに、社長の滝川（和田正人）が突然登場。するとこれまでキリッとしていた早乙女が「社長ぅ～」と豹変。声色も２トーンほど高くなり、網浜も思わず「は？なんじゃそりゃ」と驚くほど。

　いつもクールな役柄が多い印象の栗山の、まさかのブリッコ声にネットもザワザワ。「栗山千明さん、どこから声出してるの？」「栗山千明のあんなぶりっ子演技なんて今日びなかなか見れねえな！？」「栗山千明の猫なで声笑」「栗山千明、この役楽しそうだな」「栗山千明のこんな声、初めて聞いた」など、コメディエンヌぶりに驚きの声があがっていた。