料理研究家の土井善晴氏が１８日、ツイッターで「料理で苦しむのは時代おくれやぞぉー」とつぶやき、２００件以上のコメントと５万件を超えるいいねがつけられた。

　土井氏は自身がストレッチしているユーモラスな写真とともに「『人間はお料理に苦しんだら絶対にあかん、そもそも料理は楽しいもんや、幸せなもんや』なんですよ」とよびかけ。その後、もう一度「だれか言うてください！『料理で苦しむのは時代遅れやぞぉー』って。あっ　しもた言うてしもた　土井」と投稿した。

　この投稿は１９日午後３時３０分現在、３４８万回以上表示され、２３４件のコメント、５・１万件のいいね！がつくなど反響を呼んでいる。

　コメント欄には「パートナーに『何これ気持ち悪い』などと言われ続けるうち、料理が嫌になりました。先生の言葉に涙が出てきて…」「なんで料理ってこんなにつらいんでしょうか…」「毎日の料理が地獄です」「土井先生の言葉に救われます」「多様性が認められる社会の中で『お料理』に対する価値観もたくさんあって然るべきですよね」「下手だけと、苦しまないで作ってみます！」など、料理に対するさまざまな思いがあふれていた。