NHK受信料支払い率 高い都道府県、低い都道府県はどこ?
NHKは23日、平成28年度末におけるNHK放送受信料の推計世帯支払率を全国および都道府県別に発表した。
全国の推定支払率は78・2%(事業所を除く)で過去最高。27年度末に比べ1・3ポイント向上した。また都道府県別の支払率では、震災が発生した熊本県以外は、すべて前年値より向上。愛知県と三重県は1・7ポイントと全国で最も高い伸びをみせた。全国値(78・2%)を下回る都道府県は、北海道、東京、京都、大阪、兵庫、福岡、大分、沖縄の8都道府県。それ以外の39都道府県は、全国値を上回ったという。
NHKでは2015年度より3年間で、支払率80%を目指す「ターゲット80」活動を展開している。現在、事業所を含む全国支払率は78・7%で「今年度末に(80%に)到達したい」と話した。
県別支払率のベスト5とワースト5は以下の通り。
【支払率の高い都道府県】 (1)秋田県 96・3%
(2)新潟県 94・7%
(3)島根県 93・9%
(4)山形県 92・6%
(5)青森県
鳥取県 91・6%
【支払率の低い都道府県】
(1)沖縄県 48・8%
(2)大阪府 63・5%
(3)東京都 66・4%
(4)北海道 70・0%
(5)京都府 73・6%