１２日にテレビ朝日系で放送されたドラマ「警視庁アウトサイダー」では、初回に続き、缶コーヒーに小ネタが仕込まれ、ネットでは次週の缶コーヒーは？の期待の声が上がった。

　元マル暴担当の架川（西島秀俊）、秘密有りのエース刑事・蓮見（濱田岳）、事務職に戻りたい新米刑事・水木（上白石萌歌）のトリオが、それぞれを利用しあいながらそれぞれの正義を見いだしていく刑事ドラマ。

　西島はこれまでも「ＭＯＺＵ」や「ダブルフェイス」などで渋い刑事を何度も好演してきたが、今回の架川は、親父ギャグも繰り出す不思議キャラ。血を見ると失神してしまう情けない一面も持つ。

　ドラマの中にはさまざまな小ネタがしかけられており、架川のスマホの着信音がテレ朝の往年の刑事ドラマ「はぐれ刑事純情派」のテーマソング。架川を演じる西島は、若い頃にこのドラマに出演しており、それを知っているファンは藤田まことさん演じる安浦刑事を架川がリスペクトしていることに感激の声も。

　２話目には沢口靖子主演の「科捜研の女」ネタもぶち込まれており、次週予告では水木が「必ずホシをあげる！」と叫んでおり、「警視庁・捜査一課長」ネタが入るのは必至だ。

　また、架川が蓮見、水木に缶コーヒーを差し入れるシーンがある。初回は架川が蓮見にブラックコーヒーをすすめるも、蓮見は微糖派だといい、ブラックコーヒーは受け取らず。そのブラックコーヒーには「しげるのブラック」と書かれており、松崎しげるの写真がプリントされていた。

　２話目では、架川は蓮見のために微糖の缶コーヒーを差し入れるがそこにプリントされていたのは「イサオの微糖」。写真は尾藤イサオだった。

　だが架川は水木にもコーヒーを渡そうとするも水木も「ブラックは飲めない」と拒否。ちなみに西島は「仮面ライダーＢＬＡＣＫ　ＳＵＮ」でＢＬＡＣＫに変身する南を演じている。

　ブラックコーヒー、微糖コーヒーときたことから、次週は水木のために甘い缶コーヒーが用意される可能性は高い。松崎しげる、尾藤イサオときて、次は誰がモデルになるのか？ネットでも「今週はイサオの微糖　来週も缶コーヒーネタあるんかな？」「今日はイサオなのね　先週はシゲルだったし　毎週変わるの？缶コーヒーコレクション？」「申し訳ないけど『夜もヒッパレ』観てた世代までしか分からないと思うわｗ」などの声が上がっていた。