フジテレビ系月１０ドラマ「エルピス－希望、あるいは災い－」は１２日、次週予告が公開され、迫田孝也が登場。迫田演じる大門亨は、大門副総理の娘婿。ラスト２話で新たな人物、しかもこれまでも他のドラマで黒幕を演じることが多かった迫田の登場でネットは「嫌な予感」などの声が上がっている。

　１３日の「エルピス」では、拓朗（眞栄田郷敦）が八頭尾山殺人事件の重要参考人にたどりつき、そこから本城建託の長男・彰が限りなく真犯人に近い事を突き止める。このネタを「ニュース８」に持って行くも、ディレクターの滝川（三浦貴大）、恵那（長沢まさみ）から、後追いはできるがスクープはできないと拒否される。

　拓朗は恵那、村井（岡部たかし）の協力で週刊誌にスクープを渡すことに。だが校了後にまさかの事態が起こり、拓朗は急転、大洋テレビを解雇される…。

　真実に近づけば近づくほど孤立していく拓朗。そんな拓朗を、次週予告で村井が援護する。公式ＨＰによると、村井は大門副総理の娘婿・亨（迫田）を拓朗に紹介。かつて村井は、亨の協力を得て大門を告発しようとしたが、最後は握りつぶされてしまうという苦い過去があった。そして拓朗、村井は彰逮捕へ最後の壁である大門を排除する作戦に打って出る…とある。

　だが予告映像では、大門が葬儀に参列しているシーンもあり、後ろの遺影は亨ではないか？とのネットの声も。これまでも一癖も二癖もある黒幕を演じてきた迫田だけに、ネットも「えっ迫田さん？今度こそ犯人じゃ？話変わってくるぞ」「この後の展開、迫田孝也が鍵を握りそうだが」「来週、もしかして迫田さんがいる？」「これ誰の葬儀？副総理横向きってことは身内っぽいし、まさかの迫田さん登場してすぐ退場？？」などの声が上がっていた。