越智志帆（３８）によるソロプロジェクト、Ｓｕｐｅｒｆｌｙが２３日、東京・有明アリーナで、デビュー１５周年を記念した一夜限りのライブを行った。有観客ライブは２０１９年１２月以来約３年ぶり。越智は今春に第１子を出産後、初のステージとなった。

　「お久しぶりです！」。１万４０００人の万雷の拍手を浴びながら、越智はとびきりの笑顔で呼びかけた。「心臓が口から出そうになるくらい緊張していて」とおどけつつ「みんなと１５年一緒に作ってきた空気感があるから、スンと戻って来れてる」と感慨。デビュー曲「ハロー・ハロー」やヒット曲「愛をこめて花束を」など計１９曲を熱唱した。また、来年６月１７日から３年９カ月ぶりのアリーナツアー（９カ所１３公演）を開催することを発表した。