麒麟・田村「麒麟は解散していないです」相方・川島に「ちょっとテレビに呼んで」

 バスケ芸人として定着した麒麟・田村裕
 大阪籠球会のメンバーやあべのベアと記念撮影に納まる麒麟・田村裕(後列右から2人目)
 シュートを狙う麒麟・田村裕
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 お笑いコンビ・麒麟の田村裕が29日、大阪・あべのハルカスで「『THE FIRST SLAM DUNK』inハルカス300」のオープニングイベントに登場した。

 映画「THE FIRST SLAM DUNK」(12月3日公開)とのコラボ企画。原作は週刊少年ジャンプで1990年から96年に連載された人気バスケットボール漫画だ。

 田村は「麒麟というコンビで漫才をやっていますけど、解散していないです。川島君はよくテレビに出ていますけど」と自虐ギャグを飛ばすと、場内からは笑いが巻き起こった。続けて、「(レギュラーの)『探偵!ナイトスクープ』以外で、今年、全国ネットでテレビは3、4回出たんですけど、全部バスケです」と、バスケ絡み以外では露出が減っている様子だった。

 小学5年生からバスケットボールを始め、現在も芸人仲間を集めてプレーするなどキャリアも抱負。SNSでバスケ愛を発信するなど、すっかり“バスケ芸人”として定着している。「川島君がどのテレビでも『田村、何している?』と聞かれて、『バスケやってます』とネタにしくれてますからねえ」と相方に感謝を述べつつも、「ちょっと1、2回はテレビに呼んで欲しい」と訴えていた。

 期間は29日から来年1月9日までで、さまざまなイベントが実施される。

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