長澤まさみ「エルピス」参考文献、衝撃の9冊 足利事件、北関東誘拐、東電OL、本庄保険金など

 女優・長澤まさみ主演のフジテレビ系ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」が24日、スタートした。テレビ局を舞台にスキャンダルで報道番組から左遷されたアナウンサー浅川恵那(長澤)が、12年前の連続殺人事件に冤罪の疑いがあるとの情報に関心を示す中、模倣犯か、他に真犯人がいるのか、その事件を彷彿とさせる犯行が発生した。

 冒頭では「このドラマは実在の複数の事件から着想を得たフィクションです」と告知された。

 エンディングでは「参考文献」として異例の9冊がクレジット表記された。

 「冤罪 ある日、私は犯人にされた」(菅家利和)

 「訊問の罠 足利事件の真実」(菅家利和、佐藤博史)

 「殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件」(清水潔)

 「足利事件 冤罪を証明した一冊のこの本」(小林篤)

 「刑事弁護の技術と倫理 刑事弁護の心・技・体」(佐藤博史)

 「冤罪 足利事件『らせんの真実』を追った400日」(下野新聞社編集局 編)

 「東電OL殺人事件」(佐野眞一)

 「偽りの記憶『本庄保険金殺人事件』の真相」(高野隆、松山馨、山本宜成、鍛冶伸明)

 「21世紀の再審 えん罪被害者の速やかな救済のために」(日本弁護士連合会人権擁護委員会編)

 ネット上でも「こんなにエンディングのクレジットに参考文献が出ているドラマは見たことない」「参考文献の数 半端ない」「とんでもない数の参考文献に圧倒された」と反応する投稿が続いている。

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