女優・長澤まさみ主演のフジテレビ系ドラマ「エルピス－希望、あるいは災い－」が２４日、スタートした。テレビ局を舞台にスキャンダルで主流を外れたアナウンサー浅川恵那（長澤）が、１２年前の連続殺人事件に冤罪の疑いがあることを知る中で、その事件を彷彿とさせる犯行が発生した。

　後半には、ダンディーなハットをかぶったダミ声の副総理大門雄二（山路和弘）が登場。報道番組に出演するためにテレビ局にやってきた大門を、浅川の元恋人で政治部官邸キャップの斎藤正一（鈴木亮平）が出迎え。

　大門副総理が歩きながら「きょう何聞かれんだ？」と聞くと、斎藤は「ざっくり公約まわりですね」と返した。そこで斎藤が「森友止めてますので」と言うと、大門副総理が「あったりめえだろ、お前」と返し、互いに笑みを浮かべる、意味深長なやりとりも。

　さらりと投入されたやりとりに、ネット上も「サラッとぶちこんでくる」「ヤベぇなぁ」「聞き間違えかなと思ってたけどやっぱり森友って単語出てた」「エルピス、森友って出してたな。さすが」「実名なんだｗ」と反応する投稿が相次いだ。