「鎌倉殿」撮影終了 ラスト場面は北条義時が手負いの獣のような姿 小池栄子も泣く 制作統括明かす

 NHKは25日、俳優・小栗旬(39)主演の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が同日にクランクアップしたことを発表した。

 昨年6月から約1年5か月の撮影が終了。

 制作統括の清水拓哉氏は、ラストシーンについて「もはや小栗旬ではない北条義時の、手負いの獣のような姿に、見ていて窒息しそうになりました」と明かした。

 さらに「『もう政子になれないのが悲しい』。小池栄子さんはそう言って泣きました。スタッフみんなも泣きました。誰一人クランクアップしたくない作品でした」と熱い思いを語った。

 最終回(第48話)は12月18日。ついに武士の頂点に立った義時が、朝廷との最後の戦いに挑む。

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