アルミカン・赤阪侑子 妖怪に似ていて「ふるさと大使」に 外見いじり「やりやすく」

 お笑いコンビ「アルミカン」の赤阪侑子(39)が21日、大阪市内で、兵庫県福崎町のふるさと大使に任命され、委嘱式に出席した。

 同町のかっぱキャラクターで、小さい子どもが泣きだしてしまう不気味な風貌で人気の妖怪「ガジロウ」と似ていることから任命された。赤阪は「住んだこともないのにフォルムだけで委嘱していただいたのは本当に驚き」と喜んだ。

 ガジロウの妹の「ガジ子」という設定もつけられ、「笑いのセンスも似ている。私はあまりしゃべるのが得意ではなくて、どちらかというと顔芸。“お兄さん”もそうなので、一緒にシュールな笑いを作っていきたい」と意気込んだ。

 「外見をいじるのが難しい時代」だが、同町でガジロウ似を漫才ネタにするとは客席から大きな拍手が起きたという。相方の高橋沙織(34)は「妖怪に似ていると言った途端、みんな腹を抱えて笑う。妖怪ってやっぱりすごいんや」とガジロウパワーに驚き、赤阪も「お笑いがすごくやりやすくなってます」と“兄”に感謝した。

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