伊集院光 円楽さん宅を弔問50分 林家たい平は「言葉出なくて」目を潤ませ 死去から一夜 

 弔問を終えて無言で引き揚げる伊集院光(撮影・西岡正)
 三遊亭円楽さんと無言の対面をした林家たい平
 三遊亭円楽さん自宅には多くの供花が届けられた
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 9月30日に肺がんのため72歳で急逝した落語家・三遊亭円楽さんの都内の自宅には一夜明けた1日、日本テレビ系「笑点」で隣に座ってきた落語家の林家たい平(57)、弟子でタレントの伊集院光(54)、親交のあったプロレスラーのウルティモ・ドラゴン(55)らが弔問に訪れた。葬祭業者や納棺師とみられる人々も訪れた。

 ウルティモは午前11時頃、素顔のまま弔問。無言で立ち去った。伊集院は午後12時半過ぎから約50分、弔問。報道陣の問い掛けに応じず、無言で2回会釈し去った。たい平は午後7時17分から約20分間、弔問。目を潤ませ、「コメントは出した通りです。言葉が出なくてすみません」と言葉を詰まらせた。

 五代目円楽さんの弟子で、円楽さんと40年以上の親交があったという群馬の寺院の住職、山﨑奎一さん(79)も弔問。円楽さんに得度をすすめた人物で「勉強家でもあったし、気を遣う、気が回る、そういうお方だったから。『坊さんにならないか』って。毎日唱えたり、仏の勉強もよくしてたから、その方が助かるって言ったら(得度を)『いいよ』って」と振り返った。

 円楽さんの人柄を「おおらかだった。明るい」としのび、円楽さんの顔を見て「円楽、満足したんじゃねえかなと思っている。お疲れ。満足だろうって言いたいね。何か不足があるかいって言いたい。満足だっただろうって」と語った。

 また、ダウンタウンの松本人志(59)は「昨夜は円楽さんの落語を聴き寝ました。今日は猪木さんの試合を観て寝よう。ありがとうございました。」とツイートした。

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