三浦瑠麗氏 英女王と安倍氏の国葬比較に「当然違う」海外と比べても「戦勝国だから軍服をきて砲台に棺」

 国際政治学者の三浦瑠麗氏が20日、ツイッターに投稿。出演番組でエリザベス英女王の国葬と、安倍晋三元首相の国葬の「比較の話を振られる」と切り出し、「女王が亡くなったときの国葬と、国に功績があった方の国葬では、英国でも国内の受け止めや儀式の厳かさは当然違う。そんなことは当たり前だが、戦後日本は国として人を悼むことを考えてこなかったので参照地点を海外に求めがち」と指摘した。

 「日本に置き直せば御大喪と功績のあった人の国葬は同じにはならないのは当然だ」とし、論点を「天皇陛下が出席なさるような国葬を日本は必要とするのか否か。また政教分離の観点から葬儀の宗教性をどこまで排除すべきなのかということだろう」とした。

 「また英国は戦勝国だから王室が軍服をきて砲台に棺を載せるなどが可能なのであって、日本が国家というものをどう考えていくかというのはそんなに単純ではないわけですね」と記した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス