「鎌倉殿」北条泰時「一幡様は行方知れず」に目泳ぐ ネット解釈割れ「泰時かくまってる」説も

 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は14日、第31回「諦めの悪い男」が放送された。病に倒れた源頼家(金子大地)の後継をめぐり、北条家と比企家が存亡をかけた全面戦争に突入。北条が比企館に攻め入り、比企が後継に立てる頼家の長男で、比企の血が流れる5歳の一幡(相澤壮太)の前に、暗殺下人の善児(梶原善)が立ちはだかった。

 善児が指揮する北条嫡男泰時(坂口健太郎)を見て指示を仰いだが、そこで場面が変わり、北条義時(小栗旬)が終戦の報告を受けるシーンとなった。

 一幡の祖母にあたる北条政子(小池栄子)が「一幡は無事なのですね」と問いただすと、義時は「生きていると分かれば担ぎ上げようとする輩が現れないとも限らない。いまは行方知れずということにしてあります」と伝えたが…。

 事前に義時は泰時に「太郎、戦になったら真っ先に一幡さまを殺せ。生きていれば必ず災いの種となる。頼朝様ならそうされていた」と命じていた。

 その後、後継を決める場で、義時の「行方知れず」の言葉に、泰時は視線を泳がせ、微妙な表情を浮かべた。

 北条のため冷酷になる義時をとがめていた北条の良心、泰時。

 ネット上では解釈が分かれ、「一幡こんなに小さいのに…気の毒に」「泰時の目で一幡がどうなったか確信を得るのきっついな」「マジか父上…って顔で聞いている泰時」ととらえる投稿の一方で、「あれは殺せなかったんじゃないか」「本当に一幡を行方知れずにしただけだったらファインプレー」「これ一幡多分生きてそう」「泰時が匿って生きている可能性が」と見る意見も投稿されている。

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