生稲晃子氏は正門避けて、水道橋博士氏パフォーマンス封印 参院選当選者が初登院

 臨時国会が召集された3日、第26回参院選でれいわ新選組から比例代表で初当選した水道橋博士参院議員(59)らが初登院した。

 金髪だった髪の毛を黒く染め、スーツで登場した水道橋博士氏は「フルスロットルではなく粛々と。本当に真面目にやりたいと思ってますから。何もパフォーマンスはありません!」と芸を封印。やりたいことを問われ、「法律を作りたい。本当に早く議員立法をしたり、質問をしたり、実際の活動をしたいですね」と語った。同党の山本太郎代表(47)は「この6年間でケリをつけます」と宣言していた。

 東京選挙区(改選6)に自民党から立候補し、初当選を果たした元おニャン子クラブの生稲晃子参院議員(54)は、報道陣やファンが集まる正門を避けて国会へ。新人議員としては異例の“ひっそり初登院”となった。

 日本維新の会から比例代表で初当選した松野明美参院議員(54)は、白のスーツ姿で登場。五輪陸上選手の経歴を持つ松野氏は「五輪会場より大きく見えてドキドキする」と初々しい感想を口にするも「すでに朝から20キロ走ってきました!」を白い歯を見せた。

 同じく日本維新の会から比例代表で初当選した歌手で俳優の中条きよし参院議員(76)は、午前9時すぎにスーツ姿で初登院。国会に足を踏み入れ「うれしいよねぇ。うれしい。国会議事堂は見ていたけど、こんな風に正面から見られるのが本当にうれしい」と目尻を下げた。

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