麒麟・川島明が３０日放送のフジテレビ「さんまのお笑い向上委員会」に出演した。番組では川島が司会を務めるＴＢＳ朝番組「ラヴィット！」について、出演芸人らがボケがスベっても剛腕川島が万能フォローで救済して笑いにしてくれるため、甘えや緩みがあるとの告発が行われ、大騒動となった。

　これを聞いたさんまが「ボケが緩いのか！それはあかんぞ」と反応。「ラヴィット！」レギュラーの見取り図やニューヨークが「向上委員会よりラヴィット！のほうが楽しい」とラヴィット！ポーズをとって笑わせ、さんまが引き締めるため「ラヴィット！」に乗り込むと宣言した。

　ここで川島が「楽しくやってますから、勘弁してください」と断ると、さんまが「ありがとうございます、ちがうんか！」と抗議。

　川島が「僕はね、向上委員会とかね、さんまさんとか紳助さんの番組見て、こんな緊張感与える番組あかんと思て、ラヴィット！やってるんです！」とぶっ込み、さんまが口を押さえて後ずさり。爆笑が起こり、テロップで「やらない　やらせない　持ち込ませない」と表示された。

　その後も、さんまが「それはな、あかんぞ。緩くなって、川島に甘えてんねや」と、ラヴィット！引き締めにやる気満々。司会を「川島、俺、川島、俺」にしろと要求し、川島が「こわーっ！」と悲鳴をあげていた。