急性虫垂炎の手術を受け、退院した中居正広が２２日、ＴＢＳ系「金スマ」に出演。急遽出演をキャンセルした１６日に生放送された音楽特番「音楽の日」の舞台裏を明かした。

　この日の「金スマ」は２０日午後に収録された。「『音楽の日』スピンオフ」と題された企画で、同番組で３０年ぶりにステージを行ったジャニーズの先輩、男闘呼組について語った。

　男闘呼組の出演部分は事前収録で、７月１３日に収録が行われた。中居はスタジオに顔を出し、「リハとか合間とか２時間ぐらい（現場に）いましたね、ずっとしゃべってました」と明かした。

　スタジオで顔を合わせた瞬間、「中居、こいつ、すっげぇ金持ってんだよ、聞いてくれよ」と岡本健一が第一声。「すっごくイジられたんですね、直球なイジり方」とうれしそうに笑った。

　収録後の写真撮影では４人に呼ばれ、真ん中に。この時、笑顔満面の岡本が、中居の髪をグシャグシャとなでるようにイジったことにも触れ「ホント、ズレたらどうすんだよ！ズレる、ズレる！って思いながら」とジョークまじりに笑わせ、「俺、こんなことされるのあんまないから」と“後輩・中居”の居心地の良さを思い出すように微笑んだ。

　収録を振り返り「これすごかったですね。感情的になってしまった瞬間」「ちょっとグッとくるの、ありましたね」と思いがこみ上げているようだった。