上島竜兵さん、早とちりで中野署にメロン持参し「大岡裁き」の懇願 ダンカン明かす

 タレントのダンカンが13日、テレビ朝日系「グッド!モーニング」の取材に応じ、ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんの24年前の優しさあふれる爆笑エピソードを紹介した。

 上島さんとは40年来の付き合いがあるというダンカンは、まだ「ニュースが見られない。生前の明るかった顔を画面で見られない」とショックの色がありあり。

 ダンカンは24年前、自宅に泥棒が入り、ダンカン自身が犯人を捕まえて中野警察署に引き渡したことがあったという。

 「その時に中野署の聴取にぼくも行かないといけない。それを聞きつけた上島竜兵が早とちりで、俺が泥棒に入って警察署に止められていると思った」と、上島さんが箱入りのメロンを持って中野署にやってきたという。

 そして「面会はできないと思うけど、今、取調中のダンカンさんにこれ(メロン)を差し入れてください」と警察官に懇願。さらに「ダンカンさんは普段は優しくて、泥棒をするような人じゃない。魔が差したんです。そのへん、一つ大岡裁きでお願いします」と掛け合ってくれたという。

 ダンカンは「もう、わけわからない心配をしてくれたんですけどね。寂しいし、まだ上島竜兵という4文字と、死という漢字が結びつかない。一番遠くにあるような気がして…」とショックをにじませていた。

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