女優の恒松祐里（２３）が６日、都内で、初主演映画「きさらぎ駅」（６月３日公開）の完成披露上映会に、共演の莉子（１９）、本田望結（１７）らと出席した。

　２００４年に“はすみ”と名乗る女性が異世界駅にたどり着いた体験談を匿名掲示板「２ちゃんねる」にリアルタイム実況しながら行方不明となった“キングオブ都市伝説”を映画化。きさらぎ駅の謎に迫る主人公・堤春奈を演じた恒松は「２３歳になる二日前から撮影が始まったんですけど、２２歳までに（映画）初主演をやりたいという夢をひそかに秘めていたので、それがこの作品でかなえることができてスゴくうれしかったです」と声を弾ませた。

　２３歳の誕生日当日は、作品の舞台である静岡・新浜松駅での撮影だったといい「お昼休憩でスタッフさんたちにホールケーキでお祝いをしていただいて。電車とホールケーキという組み合わせは生涯見ることのない光景だと思うので、スゴく印象的な誕生日になりました」と振り返っていた。