古川雄輝 ドラマ4本と主演舞台 超多忙で問題発生「忙しくなると物がなくなっちゃう」

 俳優の古川雄輝(34)が22日、大阪市内で主演舞台「室温~夜の音楽~」(7月22~24日、兵庫県立芸術文化センター・阪急中ホール)の取材会に参加。3年ぶりの舞台を前に意外な一面や、驚きの“ホラー体験”などを明かした。

 田舎でふたり暮らしをしていたホラー作家の海老沢十三(堀部圭亮)と娘・キオリ(平野綾)。12年前、拉致・監禁の末、集団暴行を受けて殺害されたキオリの双子の妹・サオリの命日の日に、海老沢家に次々と訪問者が現れていく。劇中で古川は加害少年の1人、間宮を演じている。 今年は上半期だけで連続ドラマに4本出演中。撮影と並行した舞台の稽古も始まるが「やるしかないですね。昨日も夜の12時まで刑事をやって、朝4時に起きて今は犯罪者役の説明。難しい部分もあります」と、多忙ぶりを明かして笑わせた。

 同作はホラーコメディー。自身の体験談を問われると「最近一番怖かったのは、忙しくなると物がなくなるんです」と前置きした上で、おちゃめな一面を紹介。「セリフで頭がいっぱいになると、無意識に物を捨てちゃう。朝、ご飯を作ってコーヒーとゴミ袋を持って出掛けたら、ゴミと一緒に全部捨てちゃってました」と笑わせた。

 舞台は、ケラリーノ・サンドロヴィッチが2001年に作・演出を手掛け、ホラー・コメディーとして第五回鶴屋南北戯曲賞を受賞するなど、絶賛された舞台の21年ぶりの上演。演出は演劇界の奇才・河原雅彦氏、音楽は「在日ファンク」が全編生演奏で届ける。

 東京では6月25日~7月10日、世田谷パブリックシアターで上演される。

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