阿部寛 安田顕に殴られシーンで「目が覚める思い」 安田は平謝り

 俳優の阿部寛(57)が8日、都内で行われた主演映画「とんび」の初日舞台あいさつに北村匠海(24)らと登壇した。

 昭和の瀬戸内を舞台に親子の絆を描いた、重松清氏のベストセラー小説を映画化。不器用な父・ヤスを阿部、息子のアキラを北村が演じている。

 印象に残っている出来事について阿部は、ラストシーンで安田顕(48)演じる幼なじみにたたかれるシーンを挙げ「安田君が思いのほか、僕を殴ったんですよね。目が覚める思いがして、こいつ本気なんだって。感謝してます」とニヤリ。恐縮しきりの安田は「すいませんでした!10回もたたいてしまって、すいませんでした!」と何度も頭を下げていた。

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