お笑いコンビ・ガレッジセールのゴリ（４９）とピース・又吉直樹（４１）が２７日、都内で行われた「有楽町でも沖縄国際映画祭！イベント」に出席し、トークセッションを行った。

　２月に左腕を骨折したゴリは「今、ドライヤーでセットができないので、サラサラヘアで宜しくお願いします」と前髪を下ろしたイレギュラーなスタイルで登場。故郷の沖縄への思いについて「年を取ったら沖縄に戻るんだろうなっていうのはぼんやり思ってます」と語り、「寒いのがすごく苦手ですし、つまずいて地面に手を突いただけで骨折するんですから、体弱ってますよ」と笑いを誘った。

　映画監督としても活躍するゴリは、「沖縄はストーリーの宝庫」と地元愛を熱弁。今年は沖縄本土復帰から５０年を迎えるが、自身が、その１９７２年に生まれた“復帰っ子”ということもあり「まだ発表になってませんが、復帰５０年に関する何かしらの作品を発表します」と明かした。

　また、芥川賞作家として知られる又吉は、ゴリとの共作というプランについて「機会があれば、ぜひお願いします」と乗り気。ゴリは「又吉くんの方がレベルが上だから」と照れていた。