千原ジュニア「シャレにならん痛み」 国指定の難病、手術成功でTKO木下にイジリ

 お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニア(47)が18日、YouTubeチャンネルに新規動画を投稿。国の指定難病である「特発性大腿骨頭壊死症(とくはつせいだいたいこっとうえししょう)」の手術を、15日に無事に終えたことを報告した。

 最新の投稿でジュニアは「手術、終わりました。ありのまま色々と報告します」と題し、麻酔から目覚めた16日に動画を撮影。病室のベッドに横たわり「手術が終わって、部屋に戻ってきて24時間。起きて寝ての繰り返しですが、こんな大変とは思いませんでした」と心境を伝えた。

 特発性大腿骨頭壊死症は、股関節の付け根の骨が原因不明に壊死を起こす病気で、歌手の美空ひばりさんやタレントの堀ちえみ、お笑い芸人のだいたひかるらが患った。俳優の坂口憲二は芸能活動の無期限休止、プロ野球・元オリックスの西浦颯大外野手は引退を余儀なくされた。

 壊死した大腿骨に人工関節を入れる手術だったが、「こんな大変やとは…。もっと楽やと思ってました。切ってるから当然、痛いんですけど、シャレにならん痛みです」などと報告。「そんな感じです…って、これ、なに撮ってんねん」と気丈に、ノリツッコミして見せる姿もあった。

 さらに、18日朝に撮影された映像では17日の手術公表後、多くの激励が届いたことに感謝。その上で「30年来の友人」というお笑いコンビ・TKOの木下隆行から、LINEが届いたことを明かし「個人的なやり取りを公開して申し訳ないですが、ホンマに意味が分からなくて…」と首をひねった。

 届いたメッセージは「ジュニア応援してるで、踏ん張れ~」というもの。これをボケと捉えたジュニアが「踏ん張られへんから手術してんねん」とツッコんだところ「あ、ほんまや。一番あかん励まし方してもうた…」と返信があったという。

 LINE画面を見せながら「これ、ボケなのか天然なのか。マジで、心に見えないペットボトルを投げつけられてるんですよ」と笑いを交えつつ「あと3日間。土、日、月とリハビリに励んで、火曜日から社会生活に戻れたらと思っています。みなさんもぜひ、踏ん張ってください」と、オチを付けて動画を締めた。

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