牛来美佳「少しでも復興のお役に」 浪江町役場訪問、吉田数博町長に義援金

 2011年3月11日に発生した東日本大震災と福島第一原発事故から11年となるきょう11日、福島県浪江町出身のシンガー・ソングライター牛来(ごらい)美佳(36)が配信シングル「いつかまた浪江の空を」でメジャーデビューする。“フクイチ”から4キロの浪江で生まれ育ち、事故で群馬県太田市での避難生活を余儀なくされた牛来が、故郷を取り戻せるようにとの願いと祈りを歌った楽曲に込めた思いを聞いた。

 牛来はこの日、浪江町の役場を訪問した。避難先の群馬・太田市での復興支援チャリティーコンサートをライフワークにしているが、「昨年はコロナ対策で300名限定のライブ開催となってしまいましたが、少しでも浪江の復興のお役に立てたらうれしいです」と思いを伝えて、吉田数博町長に義援金を手渡した。吉田町長は「牛来さんには何度も町民を歌で励ましていただき、また義援金を頂戴しています。町民を代表して心より御礼を申し上げます」と感謝していた。

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