TRF“高齢者向けダンス”考案 還暦SAM&DJ KOOもまだまだ頑張る

 男女5人組ダンス&ボーカルグループのTRFが7日、都内で「リバイバルダンス制作発表会」を開催した。

 認知症など高齢期の病気に備えるため、TRFのSAM(60)、ETSU(57)、CHIHARU(55)がダンスプログラムを考案。美空ひばりさんや郷ひろみら総勢10組による昭和から平成までのヒット曲を収録した。

 音楽プロデューサーの小室哲哉(63)が「寂しいですけど、いよいよ高齢者の域に入っている」とボイスメッセージを寄せ、1月に還暦を迎えたばかりのSAMは「一般的に65歳から高齢者となっているので、僕らもあと5年。この年まで踊れていることに感謝」と苦笑いした。

 シックな装いのメンバーに対し、DJ KOO(60)は赤の柄物ジャケットと厚底ブーツでド派手に登場。衣装からハツラツとしたオーラを放ち、この日から「リバイバルダンス」を始めると宣言して「若返っていくDJ KOOを見ていただけたら」と誓った。

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