立民・辻元清美氏「政治的な意図か、単なる泥棒か」 事務所の窓破損、窃盗未遂の疑いで捜査
大阪府高槻市にある立憲民主党の辻元清美前副代表の事務所で、窓ガラスなどが壊される被害があったことが2日、高槻署への取材で分かった。署は何者かが窓を割って事務所内に入ったとみて、窃盗未遂の疑いで捜査している。被害品は確認されていない。1日未明、被害に気付いた警備員が110番した。
署や事務所関係者によると、事務所裏手にある窓ガラスや窓近くの石こうボードの壁も壊されていた。事務所内の防犯カメラには白い防護服のようなものを着た男が侵入する様子が写っていた。
辻元氏は取材に「不安で怖いし、怒りを覚える。政治的な意図のある行為なのか、単なる泥棒なのか、捜査で明らかにしてほしい」と話した。