近藤真彦 ファン&ヨッちゃんに感謝唱、盟友・野村義男と退所後初の全国ツアー

 歌手・近藤真彦(57)が2日、ギタリスト・野村義男(57)との全国ツアー「MasahikoとYoshio Live Tour 2021-2022」の最終公演初日を東京・豊洲PITで迎えた。昨年4月末でのジャニーズ事務所退所後初の全国ツアー。近藤は、改めてファンや盟友・野村への感謝を口にした。また、レーシングチーム「KONDO RACING」の監督として2022年スーパーフォーミュラへの参戦体制も発表した。

 近藤は「40年以上やってきて、何があっても支えてくれるのはファンの方。どこに行っても超満員で、すごく応援してくれて、日本中で励まされました」と感謝を口にした。

 昨年4月末にジャニーズ事務所を退所。同11月に東京・中野サンプラザでコンサートを行い歌手活動を再開させ、12月から退所後初の全国ツアーを故郷・神奈川からスタートさせた。「たのきんトリオ」のメンバーとして一世を風靡(ふうび)した野村とともに全国6都市のライブハウスを巡り歌を届ける中で、改めてファンの温かさが身に染みた。

 この日は、「アンダルシアに憧れて」「恋 ざんばら」など計21曲を披露し、代表曲「愚か者」では、近藤が習い始めたギターで弾き語り。野村との軽快なトークも弾み、約1200人のファンを酔わせた。

 相棒として再出発を支えてくれた盟友にも感謝を忘れなかった。「義男君は45年くらい一緒にいるけど、同級生であり、アニキであり、時には弟であり。僕には家族以外でなくてはならない存在です」。野村は「彼に何かあっても、僕は近藤真彦のことが好きなので一緒にいる」と絆をにじませた。7月19日の誕生日を皮切りにバースデー公演を実施することも発表。再び野村がギタリストとしてバックアップする。

 開演前の会見では、レーシングチームの監督として2022年の新体制も明らかにした。「2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権」に、「リアライズコーポレーション」とメーンパートナーシップを結び参戦することを発表。レーシングカーも青と白に一新し、お披露目された。近藤は「チャンピオンに向けて走り出したい」と意気込みを新たにしていた。

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