小林陵侑 高梨沙羅は「すごく責任感じてた」 言葉よりハグの方が「伝わると」

 北京五輪・スキージャンプ男子ノーマルヒルで金メダルを獲得した小林陵侑(25)が8日、北京から中継で日本テレビ「ZIP!」に出演。7日に行われたジャンプ混合団体で、スーツの規定違反で1回目に失格となった高梨沙羅(25)への思いを語った。

 小林は2回目のジャンプを終えた後、高梨を包むように優しくハグした。競技後のインタビューでは「高梨さんにどんな言葉をかけたいか?」という質問に、「たくさんハグしてあげました」と答えていた。水卜麻美アナウンサーからは、高梨についての質問も相次いだ。

 失格を言い渡され、泣き崩れた高梨だが、2回目は98・5メートルの大ジャンプを見せた。小林は「本当に本人すごく責任感じてて。メンタル最悪だったと思うんですけど、本当にハイレベルなパフォーマンスしてて。やっぱりプロだなと思いました」と語った。

 「ハグの時、どんな言葉をかけた?」と聞かれると、「ちょっと…何て言ったかあんまり覚えてないんで」と照れて笑い、「ハグ、っていう表現になったんですけど、とにかく、あんまり(言葉で)言うより、そっちの方が伝わると(思った)」とその時の心情を振り返った。

 「高梨さんはどんな存在?」との質問には「小っちゃい頃から一緒に頑張ってた仲間なので。人一倍責任感じてるんだろうな、と思いながら見てました」と高梨の胸中を慮りながら見守っていたことを明かした。

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