泣き崩れた高梨沙羅を慰め、ティッシュ差し出したドイツのお方「せめてお名前だけでも」の声

 7日に行われた北京五輪・ジャンプ混合団体で、スーツの規定違反で1回目に失格となり、泣き崩れる高梨沙羅(25)にそっと近づき、肩をさすり慰めた人がいた。中継テレビにその姿が映り、帽子や公式ウェアのロゴなどからドイツ関係者であることは判明したが、ネット上では「せめてお名前だけでも教えていただけませんか?」などと、感動の思いが書き込まれている。

 検査で失格を言い渡され、力なく外に出てきた高梨は、ひざから崩れ落ちるようにしゃがみ込んだ。泣き崩れる彼女の右肩に手を添え、励ますように何か語りかける。そして、ひざまずき、分厚い手袋を外したかと思うと、ポケットからティッシュを取り出し、差し出した。両手で顔を覆い、涙していた高梨はうんうんとうなずくだけしかできないようだった。そんな姿が中継の日本テレビのカメラで映し出された。

 この光景に、ネット上では「泣いてる高梨にドイツの関係者がティッシュ差し出して声かけてる光景映ったな…」「高梨さんに声をかけて慰め、ティッシュを差し出していたドイツ人のお方、せめてお名前だけても教えていただけませんか?」「失格になって高梨選手が泣いてしゃがみ込んだ時にティッシュを出して慰めてた方は海外のスタッフさんなのかな?優しさに感動した」「高梨選手が泣いてるの慰めてくれて、ティッシュ渡してくれたドイツの方(たぶん)、優しい」などのコメントが。

 ドイツも女子ノーマルヒル銀メダルのカタリナ・アルトハウスが高梨同様、失格になっており、心優しきドイツのお人を探す“君の名は?”状態となっている。

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