GLAY“勝利宣言”全国ツアーファイナル公演 2日間で計2万6000人動員
ロックバンドのGLAYが6日、さいたまスーパーアリーナで、全国ツアーのファイナル公演を実施し、5日と両日で計2万6千人を動員した。昨年10月に発売した最新アルバム「FREEDOM ONLY」を引っ提げ、約10万人を魅了したツアーをさいたまの地で締めくくった。
全国7カ所、全14公演をひた走ってきたボーカルのTERU(50)は「会いたいというお互いの気持ちがコロナに勝ったと思います」と“勝利宣言”し、「このひとときを楽しんでください!」とシャウトした。
先月に静岡で開催予定だった2公演は、メンバー・TAKURO(50)が新型コロナウイルスに感染し中止に。復帰となったTAKUROは「この瞬間は永遠だと思いました」としみじみ。本来であれば、今公演がデビューから1000回目の公演となるはずだったものの、TERUは「次こそは、一緒に歌えるライブでお会いしましょう!」と再会を誓い、収録曲「BAD APPLE」や代表曲「BEAUTIFUL DREAMER」など全21曲を歌い上げた。
また、同アルバムにゲストボーカルとして参加しているAwesome City ClubのPORINがサプライズ登場し、同曲をコラボ唱した。
