専門家 電車内トラブルに「SOSボタンで通報」「周囲は止めず撮影を」

 テレビ朝日系「中居正広のニュースな会」が29日、JR宇都宮線の電車内で喫煙をしていた男に男子高校生が注意したところ、暴行を受けて大けがを負った事件を取り上げ、専門家に取材した対処法を伝えた。

 番組では電車内でのトラブルの正しい対処法について、日本防犯学校学長で防犯ジャーナリストの梅本正行氏のアドバイス「相手を刺激しないよう別の車両に移動し、SOSボタンで通報」を紹介。このSOSボタンは各車両の前方、後方に1つ以上あり、押すと乗務員に直接つながり対応してくれるという。

 これを聞き、お笑い芸人の劇団ひとりは「これでも、車掌さんも呼び出されても大変ですよね。別に格闘技の訓練してるわけじゃないだろうし」と同情。MCの中居正広も「警備員ではないですからね」と同意。ひとりは「専門職の人とか1人、難しいかもしれないけど」と提案した。

 島本真衣アナウンサーが、続けて「周りの乗客は、止めに入るのはやめた方がいいとおっしゃっています。離れた場所からスマートフォンで状況を撮影した方がいいということです」と、梅本氏の助言を紹介。

 ひとりは「そのわりには結構いろんなニュースで、周りの乗客は止めなかったってのを、すごく粒立てて言いますよね。何か周りのやつは何してたんだっていう言い方すごくするけど、いやー止めらんないでしょって僕は思いますけどね」と再び反応した。

 島本アナは「スマホでこの状況を撮影することで証拠になると。それでも助けになるということで、ぜひ皆さんこのような行動を取っていただければ」と呼びかけた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス