朝ドラ、るいが額の傷も気にしない全力疾走 ネット「胸熱」【ネタバレ】

 24日に放送されたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」では、錠一郎(オダギリジョー)の秘密を知ったるい(深津絵里)が、あれだけ気にしていた額の傷も気にせず、全力で錠一郎のもとへ走って行く姿が描かれ、ネットも「胸熱」など感激の声が上がった。

 この日の「カムカム-」は、ジャズ喫茶へ配達に来た竹村クリーニングの平助(村田雄浩)が、偶然錠一郎の病気の事を聞いてしまう。平助はすぐにるいに伝え、るいは錠一郎のもとへ走って行く。

 全速力で河原を走るるいの前髪は上がり、額の傷が丸見えとなるが、そんなことは一切気にしないるい。そして宿にいた錠一郎へ「なんでほんまのことを言うてくれへんのですか、言うて欲しかった」と切々と訴えるも錠一郎は「るい、ぼくとおったらあかん。不幸にしたくない」といって無理矢理部屋を追い出す。

 るいは「ジョーさん!ジョーさん!」と抵抗するも、そのまま追い出されてしまう。それでも、心配しにやってきたベリー(市川実日子)へ「諦めへんって決めたから。ジョーさんのこと」と決意をにじませる。

 るいは、最初に錠一郎のことを「宇宙人」と呼び、親しくなってからは「大月さん」呼び。結婚が決まってからは錠一郎から「大月さん」呼びをやめて欲しいと言われていたが、照れて「大月さん」と呼び続けていた。

 それが錠一郎の大ピンチを知り、覚悟を決めた「ジョーさん」呼びにネットも「額の傷も気にせず走ったるいが、ようやくジョーさんっていえたのには胸熱だったな」「大月さんからジョーさんに変わった辺りがるいちゃんの決心が分かる」「るいが大月さんからジョーさんに。ジョーまであと一歩」「額の傷が丸見えになるのも構わずに全力で走ってた。安子が稔さんの死を知って神社へ走ったシーンとも重なって、胸が熱くなった」などの声が上がっていた。

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