松本人志が２３日放送のフジテレビ「ワイドナショー」で、ＴＢＳ「アイ・アム・冒険少年」に過剰演出があったと報じられた件にイジリを入れた。

　「女の敵は、いつだって女」と書かれた商品が批判を受け、発売中止になった件に絡み、石原良純が古い映画の放送時のテロップを例に挙げ「当時の世相を反映してます、と一言入っていれば良いと思う」と語った。

　ここで松本が「僕もそう思いますよ、マジで」と応じ、「冒険少年もね『ちょっとスタッフ手貸しました』『ちょっとですよ』とやっといたら別に」とぶっ込み。爆笑が起こり、司会の東野幸治が、舌を出してトンカチを叩いているポーズをとっていた。

　「冒険少年」を巡っては、文春オンラインが「脱出島」企画で無人島から脱出するいかだを船が引っ張るなどしていたと報じ、２２日にＴＢＳが番組ＨＰで「当番組は大自然を舞台に、番組が設定した環境の中で様々なミッションに立ち向かい、時にはスタッフと力を合わせながら、全力で頑張る出演者の勇姿を楽しんでいただくアドベンチャーバラエティです」との文面を掲載していた。