タレントのケンドーコバヤシ（４９）が、１９日放送のＭＢＳラジオ「アッパレやってまーす！！」に出演。真剣交際を発表したアンガールズの田中卓志（４５）と共演し、２人の間で交わしている「地獄契約」について語った。

　地獄契約は、ケンコバに彼女がいない時に、田中は彼女を作ってはいけないという「何の得もない契約」。今はケンコバに恋人がいるため解除状態だが、結婚を先にしてはいけないという。以前にも「俺より早く結婚するってなったら、契約違反。１億円の賠償金が発生します」などと明かしている。

　「地獄契約」が再び注目される中、契約を破った場合についてケンコバは「北米の法律事務所に作ってもらった契約や」とし、田中の貯金額とウワサされる「５億でも払われへんぞ！」と念押し。これには田中も「地獄契約を破るとは言いましたけど、契約は契約だから。最終的には契約に縛られているとこがあるのは分かってるんです」とトーンを下げた。

　その上でケンコバは「ちゃんと契約書に書いているけど、甲が乙に与える影響であり、乙から甲に与える影響ではない」と説明。「なんでそんな不利な契約なんですか？」とツッコんだ田中は、「ケンコバさんが結婚してくれたら、僕も次のステップに進むことができますから」と、交際中のケンコバの早期結婚を望んだ。

　また、彼女の人柄について田中は「おばあちゃんみたいな人」と表現。ケンコバが「そんな事言ったら、『田中の交際相手は、おばあちゃん』って書かれるぞ」とツッコまれたが、「穏やかなんです、とにかく。乾燥肌のおばあちゃんみたいな人って書かれても、全然大丈夫」とし、「揺るがない？」と念押しされても、「はい！」と芸人らしく笑いを誘った。

　また、「猫背の男って頼れないでしょ」と、姿勢の矯正にも取り組んでいることを明かした。

　田中は今月６日、ニッポン放送のオールナイトニッポンＰＯＤＣＡＳＴ「アンガールズのジャンピン」で、恋人ができたことを報告している。