MUSEが4年ぶり新曲発表 夏は欧州フェスツアー
英国出身の世界的ロックバンドで、フジロックフェスティバルやサマーソニックのヘッドライナーを務めるなど日本でも人気が高い「MUSE」が4年ぶりの新曲を「ウォント・スタンド・ダウン」を14日午前0時に発表した。彼らは目下、さらに多くの新曲を制作しているという。
「ウォント・スタンド・ダウン」はプロデュースをMUSE自身、ミキシングをダン・ランカスター(ブリング・ミー・ザ・ホライズンなど)が手がけており、ヘビーなギターとインダストリアルなディストーションサウンドが印象的な、MUSEらしいライブ映えするアンセム。
マシュー・ベラミーは「『ウォント・スタンド・ダウン』は遊び場であろうと、職場であろうと、どこであろうと、いじめに対して一歩も引かないことについて歌っている。それは強制や反社会的行動的な操作から自分を守って、強さ、自身、攻撃性をもって逆境に立ち向かうことだ」と述べている。
同時に公開されたミュージックビデオはウクライナのキエフで撮影。もろくミステリアスな人物像が登場しており、ダークなエネルギーを吸い上げ、より強固な存在へと姿を変えていく様を表現している。
また、MUSEは6月から7月にかけて、ドイツ、オーストリア、イタリア、英国、ハンガリー、デンマーク、スペイン、ギリシャ、スイス、フランスのフェスに出演することが決まった。