上原千果 晴れ着で「緊張」初取材、9日女優デビューは大吉「すごい、持ってますね」
舞台「hana-1970、コザが燃えた日-」で9日に女優デビューする上原千果(15)が5日、東京・目黒区の大圓寺で晴れ着姿を披露した。
2020年にスカウトされ、21年にホリプロインターナショナルに所属し、11月に地元の沖縄から上京したばかり。取材に応じるのはこの日が初めてで「緊張しています」と恥じらいつつ、七五三以来という晴れ着姿を「似合っていますか?」と初々しく逆質問。デビューを目前に控えて引いたおみくじは「大吉」で「すごくないですか!持ってますね!」と笑みを浮かべた。
中学からなぎなたを始め、団体で県大会3位、全国ベスト8まで上り詰めた実力者。負けず嫌いで努力家という長所を生かし、将来は「世界で活躍できるような女優。バイオハザードに出たいです」と大きく構えている。
デビュー作は沖縄の家族も観劇予定。「素敵な舞台で、周りの役者さんがすごい方なので、もっと素敵な女優さんになりたい」と成長を誓った。
舞台は30日まで、東京芸術劇場プレイハウスで。