タレント陣内智則が１日放送のＴＢＳ「ドリーム東西ネタ合戦２０２２」に出演。２０年の元日に歴史的スベりを喫したとネタにされ続けている鬼門で、今年も司会のダウンタウンにイジリ倒される新年となった。

　おめでたい雰囲気の中、松本人志が冒頭いきなり「豪華なメンバーがそろってくれましたが、全員がウケるわけではない」と切り込み、浜田雅功が「特に若干１名が不安でございます」と進行した。

　これにひな壇の陣内が立ち上がって抗議をはじめたが「もうお×※すか※ね」（もう終わらす）と舌が回らず、「噛んだね…」とガックリ。爆笑が起こる中、「この番組あかん」と意気消沈し、松本が「もう沸かすか」と突っ込んだ。

　「もう終わらせましょ、そのノリは」と言い切る陣内に、松本は「そのノリっていうか、おたくが勝手に作ったノリ」と突っ込んだ。

　陣内は「今年は大丈夫」と、前半戦の最後に登場し、ネタ披露。

　浜田に「おおーっ！」「いけいけえっー！！」と激しいヤジを飛ばされる中、架空の街ぶら番組「じん散歩」のＶＴＲに突っ込みを入れるネタをスタートした。

　歩かずにすぐにロケバス移動、おいしいと唸ったはずのコロッケをスタッフに渡す、サプライズは事前に知らされているとテロップ表示されるなど、視聴者に見せてはいけないロケ裏側を見せまくるＶＴＲ編集に突っ込みまくるネタで勝負した。

　ネタ後、ダウンタウンに陣内だけ論評を飛ばされ「ワシわーい！」と抗議。浜田が感想を求めると、松本が「中途半端でしたね」とイジった。

　ほかの芸人にも聞くことになり、秋山竜次は「ちゃんと見たんですけど、３カ所おもしろかったっす」と笑わせた。

　ハナコ・菊田竜大には「つまんないのかな？と思ったら、おもしろかったです」と言われ、「お前にだけは言われたないわ！一番腹立つわ！」とお怒りだった。