岡本和真が開幕サヨナラ勝利に大貢献!九回2死からの右前打→サヨナラホームを踏む デビュー戦はマルチ安打&初得点 劇勝に仲間がウォーターシャワー「いいチームに来た」
「ブルージェイズ3-2アスレチックス」(27日、トロント)
昨季のア・リーグ王者のブルージェイズが開幕戦をサヨナラ勝利で飾った。「7番・三塁」でメジャーデビューを果たした岡本和真内野手は、五回に逆転の起点となる四球をもぎ取り、九回にはサヨナラの起点となる右前打を放った。
同点に追いつかれた直後の九回だった。2死無走者から右前打を放って出塁。さらにクレメントの左翼線二塁打で二、三塁と好機を広げた。本拠地が「レッツゴー・ブルージェイズ!」のチャントが響く中、ヒメネスが中前打を放った。サヨナラホームを踏むと満面の笑みを浮かべながら歓喜の輪に加わった。
ウォーターシャワーで祝福され「すごいすね」と言いながら、「開幕戦で…」と話し始めると後ろからゲレーロがウォータークーラーの水をぶちまけた。思わず苦笑いを浮かべ「いいチームに来たんだなと思いました」と語った。「本当にいい勝ち方だと思いますし、僕自身はコツコツと頑張りたい」と力を込め、「ジャイアンツも開幕戦勝ちましたし、僕たちも勝てた。頑張りたいなと思います」と話した。
ゲームの流れを変えたのは1点を追う五回1死の第2打席だった。カウント2ストライクと2球で追い込まれたが、ここから懸命に粘ってボール球を冷静に見極めた。8球目のカットボールを見送って四球で出塁すると、ファンも拍手。これでムードが変わった。
続くクレメントの二塁打で1死二、三塁と好機を広げると、ヒメネスが左中間を破る2点三塁打を放った。岡本は初得点を記録し、ヒメネスが三塁塁上でベンチに向かってお茶たてポーズ。新たなセレブレーションとして侍ジャパンの儀式が取り入れられた。
そして七回の第3打席。見逃せばボール球だったスイーパーを強引に左前にはじき返した。メジャー初安打に本拠地は沸き返り、ゲレーロJr.がベンチ前まで出てきて記念球を要求。自らMLBスタッフに手渡し、刻印のシールを貼ってもらった。
先発のガーズマンは11奪三振の好投で6回1失点。岡本も好守備で右腕をもり立てた。守護神のホフマンがまさかの同点被弾はあったが、ワールドシリーズ制覇へ価値ある1勝を手にした。





