ヒロミ 伊代との結婚は「ママがグイグイきてた」 電話番号渡され、催促も
タレント・ヒロミ(56)が18日、フジテレビ系で放送された「新しいカギ」2時間SPに出演。松本伊代(56)との結婚秘話を語った。
ヒロミと伊代は1993年11月12日、ハワイ・マウイ島で極秘挙式。しかし、帰国時にはマスコミに気づかれ、ハワイの空港で直撃取材を受けた。互いにノーコメントを通したが、帰国後の11月16日にツーショットで結婚会見。同日、婚姻届を提出し、入籍した。
人気アイドルだった伊代との結婚は当時、必ずしも歓迎されていなかったという。ヒロミは「お笑いごときがアイドルと、って。アイドルなんかと結婚したら殺されちゃう、みたいな(空気だった)。マネジャーさんにも『手、出すなよ』って常に言われてたし」と振り返った。
一方で、伊代は積極的だったという。「ママから『電話ください』って(電話)番号渡されて。ママはグイグイきてた」と笑い。当時は携帯電話がなく、伊代は実家に住んでいたため、実家に電話するしか連絡を取る手段はなかった。
しかし、実家に電話しても、母親が出て「何の御用ですか?」とつれない対応。結局、伊代にはつないでもらえない日々が続き、伊代から「電話くれないですね」と苦情が。事情を話すと、「じゃあ(夜中の)12時に電話下さい。12時になったら電話の前にいます」と言われ、そこから連絡を取るようになったという。木梨憲武、藤井フミヤら仲間が集まる中目黒のバーでカモフラージュしながらデートしていたことも苦笑いで明かしていた。