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元厚労省医系技官 コロナを「5類に落とす」提言 「全員隔離はできない」

 元厚労省医系技官の木村もりよ医師が11日に放送された読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」にゲスト出演し、新型コロナウイルス対策について「感染症5類に落とす」と提言した。新型コロナは現在、感染症法で2類相当の措置が取られている。

 感染力が強いとされるオミクロン株の感染拡大が心配されるが、木村氏は「厚労省が毎週データをアップデートしてるが、これは従来型の変異していない時から今に至るまで、傾向は変わらない」と断言。その内容は「感染者が一番多いのは20代。だけど死亡者が一番多いのは80代。ほとんどの人は感染しても軽症か無症状。これは全世界、どの地域も同じ。重症化しやすいのは65歳以上の高齢者」と説明した。

 その上で「逆に言えば、オミクロン株であろうが、(政府が)かかったらみんな隔離しようとしたらみんな怖がる。重症者を何とかしたらいいのに、全部やっていたら、全員隔離できない。重症化対策ができなくなる」と警鐘を鳴らした。

 適切な例として「ワクチンも薬もあって、重症者もほとんどいないというのは、インフルエンザ以下なわけです。なぜ今、重症化したら10%くらいの人が亡くなるSARSとかの(2類感染症の)分類にしてるのか、これが混乱の一番の原因だと思う。これを2類相当から5類に落とすべき」と話した。

 コメンテーターのタレント・杉村太蔵が「それをやっちゃうと、(政府の新型コロナウイルス感染症対策)分科会の仕事がなくなるからじゃないですか?」とツッコんだ。木村氏は「要らない仕事だったら辞めてもらった方が」とキッパリ話した。

 ゲストの元NMB48・吉田朱里が「オミクロン株を逆にはやらせてしまった方が、コロナの終わりに近づく?」と質問すると、木村氏は「そうです。感染症は逃げてもやってくる。水際で止まるわけないので、治めるためには免疫を持つかワクチンを打つかどちらか」と話し、適切な対策について「インフルエンザをおじいちゃんおばあちゃんにうつさないようにというのと同じ。一番は、岸田さんが5類に落とすと言えばいいだけ」と話した。

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