小沢一郎氏「野党が権力に拍手喝采ばかりなら独裁国家」野党反対ばかりに反論も賛否

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員が8日に事務所名義のツイッターに「野党が反対ばかり」という世論について「野党が権力に拍手喝采ばかりになれば、正に独裁国家である」と反論した。

 この意見に対して「おっしゃる通り」「それ以上によい案を出すのが前提」「批判ばかりでなく提案も」と賛否が上がった。

 小沢氏は、「野党は反対ばかりという批判。妥当だろうか。野党が反対せず、権力に拍手喝采ばかりになれば、正に独裁国家である。提案だけで今のような権力の私物化が止められる訳がない。捜査機関すら忖度する時代。批判、反対なき政治は大政翼賛会であり、それは民主主義を滅ぼし、国家に破滅をもたらすだろう」と持論を展開した。

 小沢氏は、9日にも雇用調整助成金・緊急雇用安定助成金を受給していた石原伸晃氏を批判。「自民党は何とも思っていない。『今や国民は権力の私物化や腐敗に相当寛容になっている。この件も時間が経てば、どうせ忘れるだろう』。本音はそんなところ。だからこそ総理も自民党もみんな他人事。内閣参与に起用したというのに。このままでは、『腐敗の王国』になるだろう」と指摘した。

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