爆問・太田光、文通費は「闇営業のギャラ」 杉村太蔵は経費精算クレカ提案

 爆笑問題の太田光が21日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演し、国会議員の文書通信交通滞在費(文通費)を「闇営業のギャラ」と切った。

 衆院選に当選した1日だけで満額100万円が支給されたことで話題となっている文通費。元衆院議員のタレント・杉村太蔵が詳細を説明した。杉村は2005年、当選直後に文通費についてコメントするなどしていた。

 文通費の問題点について、杉村は

 領収書提出・報告の義務なし

 歳費(給与)とともに振り込まれる

 余っても返さなくてもいい

と3点を指摘した。

 特に、歳費とともに振り込まれることについて「同じ口座に合算で入ってくる。分けてない。しかも報告も義務もないでしょ。そうすると『第2の給料』と勘違いするやつも出てくるんじゃないかな」と経験者ならではの分析。「あの時ぼくは『問題』と思わないで『ラッキー』と思ってしまった。『すげぇな』っていうだけで終わってしまった。そこは大変申し訳ないなと思います」と反省し、改善案として経費精算用のクレジットカードの配給を提案した。

 ここで太田は「領収書いらなくて取っ払いっつったら、われわれの業界だと闇営業のギャラですよ」と公にできない部分になってしまうと指摘。相方・田中裕二も「確かに」と深くうなずいていた。

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