今泉佑唯「生きていることが辛いと思うことも多く」 仕事復帰に感謝「ずっと足震えて」

 欅坂46の元メンバーで女優の今泉佑唯(23)が19日、都内で行われた主演舞台「修羅雪姫」の公開ゲネプロ後に舞台あいさつし、約1年ぶりに仕事復帰した。1月に当時YouTuberだった男性と結婚すると発表して以来、初の公の場。7月1日には第1子出産を発表していた。

 今作は明治後期の日本を舞台に、無念の死を遂げた両親の敵を討つため人斬りとなったヒロインの過酷な運命を描く。今泉の剣劇の殺陣は約700手あり、1カ月に及んだ稽古では3キロ痩せたと明かした。

 1時間45分のゲネプロを終え、今泉は「ずっと足が震えていて、すごく疲れています。(出来は)30点。(本番は)私があんまり緊張しすぎないことですかね」とさすがに固くなっていた様子。復帰できたことへの感謝の言葉を並べ、「生きていることがつらいなと思うこともすごく多くて、でも、この作品に出会えたことで生きていることに意味があるんだなと勇気をもらえました。日常生活で生きていることがつらいなと、そういう気持ちになってきる方にみていただきたいと思います」と思いを伝えた。

 舞台は東京・渋谷のシブゲキ!!で19~21日まで5公演。すでに全席完売している。

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