眞子さん結婚で「男性方が問題抱えている可能性あるのに宮内庁はノーチェック」バイキング識者
俳優の坂上忍が16日、MCを務めるフジテレビ「バイキングMORE」で、秋篠宮家の長女、眞子さんが小室圭さんと結婚する中で生じた騒動について、「宮内庁のフォローや介入の仕方を今後は考えていくべきでは?」と話した。
番組では、小室さんの母と元婚約者との間の金銭トラブルが、離日直前まで解決せず、結果、儀式を一切行わない「類例を見ない結婚」となったことについて特集した。
国際弁護士の清原博氏も「宮内庁がもう少し前面に出てきてもよかったかなと。相手のご家庭の問題だからなかなか前に出てこられない事情があるのは分かるが、これだけ国民の中でいろんな意見が分かれてきて議論がされて、眞子さんもそれで苦しめられたということがあるなら、眞子さんや皇室を守るというのが宮内庁ですから、少し早めに前に出てきて、事態の収拾に動いたらここまでのことにならなかった」と指摘した。
番組に電話出演した皇学館大学の椎谷哲夫教授も「宮内庁が女性皇族の方が結婚して皇室から出ていかれるという場合のサポート体制がなかった。男性の方がいろいろ問題を抱えている可能性は当然ありますよね。それが今までノーチェックなんですね」と解説。宮内庁のサポート体制を求めた。