堀ちえみ「主人からベッドに柵」提案された 舌がん術後はベッドに柵、体縛られICU

 タレント・堀ちえみが11日に更新したブログで、舌がん手術後のICUでの闘病について振り返った。2019年2月に舌がんで舌の6割を切除し、太股の皮膚を移植し再建する手術を受けた。その後3日間、ICU(集中治療室)で治療を受けていた。

 「朝から寝返りを打ち過ぎて、木製のゴミ箱の上に落ちて、目が覚めました」という堀。右太腿の内側には「立派な青タン」という内出血の痕ができてしまったが、人工股関節を入れた部分だった腰の方は、痛みだけだったという。

 「あまりの寝相の悪さに主人から、ベッドに柵を付けることを、一度だけ勧められたことがありますが…ICUから出てすぐの時のことを、どうしても思い出してしまい、駄目でしたね」と転落防止に夫からベッドに柵をつけることを提案されたが、ICUの記憶が蘇り、つけられなかったことを明かした。

 舌がん手術後は、首を動かすのは厳禁だったため、柵に加え、「頭と手足を動かさないよう固定して、身体を縛っていた」ことも説明。「今回は主人を乗り越えてのフライング。主人もいい迷惑だと思います(笑)」と同じベッドで寝ている夫を乗り越えて転落してしまっていたことを明かした。ブログでは「人生。辛いことも哀しいこともあるけれど、全てを過去に変える力は、絶対に人にはあるから」と信じていることも伝えている。

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