高市早苗氏「美しい国、日本を作る」 街頭演説で“安倍流”踏襲

 自民党の高市早苗政調会長(60)が28日、衆院選(31日投開票)を前に兵庫県などで、党公認候補の応援演説を行った。

 兵庫県西宮市での演説では、今回の選挙で自民党が、政権公約として経済や外交、憲法などの政策に加え、子供や女性、障害者らを対象とした政策に力を入れるが「一部、ネット上では、これは高市公約じゃないか?という疑惑の声が上がっております」と触れ、「その通りでございます」と続けて、笑いを誘った。

 「自民党の公約は全部、私のパソコンで打ちました。岸田総裁から『何が何でも3日以内に作ってくれ』と言われて3日間、徹夜をしました。自分の総裁選挙の公約をコピペしました」と自賛し、「そこに岸田総理の公約や、河野太郎さんの訴え、野田聖子さんの訴えなど、全てを入れながら整理して党議決定した公約でございます」と胸を張った。

 最後には、安倍晋三前首相のフレーズ「美しい国、日本」を連呼。「一生懸命に努力する人が報われる日本、困った時に助け合う日本。美しく強く、成長する国、日本を作るために走り続けます」と結んだ。

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